中古スマホの危険性とデメリットをそれぞれ解説！リスクを把握して後悔なくスマホを購入しよう

February 27, 2023October 3, 2023

中古スマホは新品端末と比較してお得に購入できるという魅力がありますが、見知らぬ人が使用していた可能性もあるため、購入することに不安を感じる人が多いかもしれません。

実際に、中古スマホを購入する際には「危険性」と「デメリット」があるので、それぞれをしっかり把握しておくことは大切です。また、それが特に懸念すべきものでなく、事前に防げるものであるなら、中古スマホはお得にスマホを購入できるというメリットしかありません。

中古スマホを購入する危険性としては以下の5点が考えられます。

赤ロムでネットワーク利用制限がかけられている危険性
前の所有者によって不正な改造がされている可能性がある
危険なアプリがインストールされている可能性がある
盗品の可能性がある
過去に水没してしている可能性がある

また、中古スマホを購入するデメリットとしては以下の4点が考えられます。

傷、液晶割れなど状態が悪いことがある
バッテリー残量が低く、スマホのパフォーマンスが低下していることがある
メーカーの保証が切れているか、保証が受けられないことがある
付属品が欠品している可能性がある

本記事ではこれらの「危険性」と「デメリット」をそれぞれ詳しく解説します。

是非中古スマホを購入する際の参考にしてくださいね。

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にこスマのロゴ — ※1：2024年7月1日調査時、iPhoneSE2の中古美品（64GB）SIMフリーの最安値を調査
※2：2024年7月1日調査時、iPhoneSE2の在庫数を調査

リコレのロゴ — ※1：2024年7月1日調査時、iPhoneSE2の中古美品（64GB）SIMフリーの最安値を調査
※2：2024年7月1日調査時、iPhoneSE2の在庫数を調査

中古スマホに潜む危険性5つ

中古スマホを購入する際に、注意しないといけない危険なポイントは次の５項目が考えられます。

赤ロムでネットワーク利用制限がかけられている危険性
前の所有者によって不正な改造がされている可能性がある
危険なアプリがインストールされている可能性がある
盗品の可能性がある
過去に水没してしている可能性がある

次項にそれぞれの項目に対してどのように対処するべきかを詳しく解説していきます。

危険なアプリがインストールされている危険性

中古スマホには、危険なアプリがインストールされていたり、不正に入手されたアプリが入っている可能性があるため、利用前に必ずスマホを初期化することやOSを最新バージョンにアップグレードすることでウイルス対策を行う必要があります。

危険なアプリや不正に入手されたアプリには、一般に正規のアプリストアからダウンロードされたものとは異なり、使用者のプライバシーやセキュリティを脅かすことがあります。

よって、中古スマホを購入する場合は、信頼できる業者から購入し、スマホの初期化を行い、OSを最新バージョンにアップグレードしてから使用を開始しましょう。

赤ロムでネットワーク利用制限がかかっている危険性

中古スマホの購入は「赤ロム保証」がついている業者を選ぶことをおすすめします。

なぜなら、中古スマホを購入する場合、赤ロムに注意する必要があるからです。
赤ロムとは、通信会社が未払い料金や盗難などのトラブルによって「ネットワーク利用制限」がかけられたスマホのことです。

赤ロムの中古スマホは通常よりも低価格で販売されていることがありますが、端末にネットワーク利用制限が設けられているので、SIMカードを挿入しても電話やモバイルデータ通信を利用することができません。

制限をかけられていない他キャリアであれば利用はできますが、赤ロムというのは何らかのトラブルがあったことを意味しているため、利用し続けない方が良いでしょう。

中古スマホを購入する際は、「にこスマ」のように、赤ロム保証がついていて、万が一赤ロムになってしまっても端末交換をしてくれる業者や利用制限について詳細に記載されている業者を選びましょう。

盗品でアクティベーションロックがかかっている危険性

中古iPhoneの場合には、「アクティベーションロック」にも注意が必要です。

アクティベーションロックとは、iPhoneなどのApple製品に搭載されたセキュリティ機能の1つで、紛失や盗難にあった際に、第三者が端末を使用できないようにロックがかかる仕組みです。

購入前にネットワーク接続制限がかけられていないか確認を行い、中古スマホ業者に盗品への対策をどのように行っているのかを聞くようにしましょう。

「購入した中古スマホが盗品で、購入後にアクティベーションロックによって使用ができないことがわかった」ということにならないよう、基本的にフリマアプリなどで中古スマホを購入することは避けて、伊藤忠グループが運営する「にこスマ」などの信頼できる業者を利用しましょう。

前の所有者によって不正な改造がされている危険性

中古スマホを購入した場合には、利用前に必ずスマホを初期化することやOSを最新バージョンにアップグレードすることで、不正な改造によるセキュリティへの危険を回避するようにしましょう。

可能性としては稀ですが、中古スマホには前の所有者によって不正な改造がされている可能性があります。

iPhoneの場合：脱獄（Jailbreak）
Androidの場合：root化

「脱獄」や「root化」されたスマホは、通常は制限されている管理者権限が解放され、非公式のアプリをインストールしたり、機能を改変したり拡張することができます。これにより、自由にカスタマイズすることが可能になりますが、セキュリティリスクが大幅に増加します。

スマホがウイルスに感染すると、データの破壊や、個人情報の流出、遠隔操作されたりするなど、深刻な被害を受けることがあります。

そうならないためにも、信頼できる業者を利用するのはもちろんですが、利用前に必ずスマホを初期化することやOSを最新バージョンにアップグレードするようにしましょう。

過去に水没歴がある危険性

中古スマホを購入する際は、過去に水没していないかを確認することも大切です。一度でも水没した端末は、一時的には使用できるかもしれませんが、将来故障する危険性が高いため避けた方が無難です。

過去に水没したかどうかは、スマホの外観だけでは判断できません。中古スマホ業者で購入する際は店側で動作チェックをしているはずなので、そのチェック項目に「水没」が含まれていることを確認しましょう。不明であれば直接問い合わせるようにしてください。

また、水没しているかどうかが確認できるように、スマホ端末内部には紙切れ状のものが入っています。水に浸かると、この紙切れ状のものが変色する仕組みになっています。
購入前に実機を触って確認できるお店であれば、端末のカバーを開けて紙切れ状のものが変色していないかを確認しましょう。

中古スマホのデメリット4つ

次に、中古スマホのデメリットについて詳しく解説していきます。
以下の４つの項目が中古スマホのデメリットとして考えられます。

購入前に現品画像をよく見る。現品画像が確認できない業者は利用しない。
バッテリー残量が90%以上のスマホを購入する
メーカー（Apple）などの保証は基本的に使えないので、中古スマホ販売業者独自の保証を利用する。加入できるならしておく。
購入前に付属品の有無を必ず確認する

傷、液晶割れなど状態が悪いことがある

中古スマホを購入する際は、購入前に現品画像をよく確認しましょう。

傷や液晶の割れはネットではなかなか傷の位置や状態を確認できないことから、手元に届いた中古スマホの状態が思っている以上に悪かった、ということもあります。

「にこスマ」のように商品の状態を画像で確認できるサイトで、なおかつ本体に割れや欠け無しのきれいな外観のモデルを販売している業者を選びましょう。

バッテリー残量が低く、スマホのパフォーマンスが低下していることがある

iPhoneの使用目的に応じて異なりますが、基本的にはバッテリー残量が90％未満の商品は避けるようにしましょう。

バッテリーは使用回数や使用状況によって劣化が進むので、バッテリーの減りが早くなったり、場合によってはiPhone自体の性能が低下することがあります。よって、90%未満の中古スマホを購入することはおすすめしません。

商品ひとつひとつに対して、詳しいバッテリー最大容量を記載をしているような業者で購入しましょう。

メーカーの保証が切れているか、保証が受けられないことがある

中古スマホの購入は中古販売店独自の保証が付いている業者を選ぶようにしましょう。

中古スマホは、メーカーの保証期間を過ぎている場合が多く、修理費用が高額になるリスクがあります。また、大手携帯会社で発売された端末でも、本人以外が使用した場合は保証が受けられないことがあります。

したがって、中古スマホを購入する場合はメーカー故障の有無に関わらず、不具合があった場合に返金保証がある店舗を選ぶことで安心できます。「にこスマ」のように外装破損、損壊、水濡れ、盗難などの様々なトラブルに対応してくれる保証サービスがある業者を利用すると安心ですね。

付属品が欠品している可能性がある

中古スマホは付属品が欠品している可能性があるので購入前に付属品の有無を必ず確認するようにしましょう。

付属品というのは、例えば、充電器やコード、説明書、外箱などです。また、SIMの抜き差しに使うピンなども欠品になりやすい付属品のひとつです。

スマホだけが欲しいのであれば特に問題はありませんが、充電器などの付属品も必要としている場合は、付属品を購入する手間やコストが別途かかるため、購入前に業者に必ず確認をしましょう。

中古スマホを購入する際に “やってはいけない” ことはなに？

中古スマホの購入には赤ロムや不正な改造、盗品や水没歴などさまざまな危険性やデメリットが潜んでいることがわかりました。しかし、これらは下記のポイントを意識して業者を選ぶことで回避することができます。

マイナーな販売業者や個人（メルカリなど）を利用すること

メルカリなどのフリマサイトのように、個人が中古スマホを異常に安い価格で販売していたり、マイナーな販売業者から中古スマホを購入することは後々トラブルになる可能性も高いため避けた方が良いでしょう。

特に個人間でやり取りをしてしまうと、届いたスマホに問題があった場合に連絡が取れなくなるといった可能性もあります。

赤ロム保証や中古販売店独自の保証が付いている大手業者を利用することをおすすめします。

あまりにも格安な商品を購入すること

あまりにも格安な商品は、一見金額だけを見ると魅力に感じるかもしれませんが、実は赤ロムのスマホであったり、盗品であるなどの訳ありスマホである可能性が高いです。

また、購入後修理が必要になり、修理代金によっては想定してたよりも高額な出費になってしまった、なんてこともあり得ます。

中古スマホの購入の際は、運営元がはっきりしている業者を選びましょう。

現品画像の確認をせず購入すること

スマホの購入の際は、商品の状態を確認できるサイトを利用して、本体に割れや欠けがなく、外観がきれいなモデルを販売している業者を選ぶようにしましょう。

現物画像の確認を行わずに購入をすると、予想していなかったところに傷がついていたり、「ドット抜け」などがある場合があります。いいグレードのものを買ったのに、思ったより傷がついていた、ということがないように商品の現品画像を購入前に確認できる業者から購入しましょう。

中古スマホは要点をおさえれば後悔せずに購入可能！

中古スマホは危険性やデメリットがあるものの、購入する際に、下記の４つの項目をおさえておけば後悔せずに使用することができます。

安心できる、大手業者を利用する
商品の現品確認を必ず行う
中古スマホが届いたら、端末の初期化を行う
販売業者の保証プランに加入しておく

ぜひ参考にしてみてくださいね！